こいついっつも山登ってるな

 
 運動をしよう!と誘われたので、地元の山に登ってきた。
 
 と言っても、数日前に金華山を登ったばかり。
 その際は、寒すぎて汗の一滴もかかず、
 3周は出来そうなくらいの体力を残す余裕っぷりでした。
 
 今回は近場の地元の山。
 なお、予め言っておくが、この物語は完結しない。
 

 
 着いた。
 地元の山なのだが、このハイキングコースを登るのは二〇年ぶりくらい。
 ほぼ記憶なし。
 



 
 強そうな熊ですね…。
 

 


 
 まさかの出落ち廃墟。
 

 
 静かだーーーー
 面白い写真が全く撮れない件。
 そして乾いた空気に猛烈な花粉。
 

 
 ベンチも余裕でぶっ壊れております。
 

 
 突如目の前に現れたクソ狭く、雑な作りの入り口。
 周りは凄まじい量の落ち葉と倒木によってよく分からん事に。
 


 
 自然に還りつつある登山道。
 緑マナが大量発生しそう。
 

 
 たまーに設置されている看板を頼りに登り続ける…。
 地面は落ち葉によって滑りやすく、
 体力の消耗が結構激しい。
 まあ、自分自身は割りと楽なのだが、
 友人がかなりきつそうなので休憩を幾つか挟みながらの登頂。
 


 
 …まだー?
 休憩中に風の流れから微かに人の声が。
 
 こんな山中で散歩中の人に遭遇。
 今思えばここで目的地の城跡までの距離を聞いておけば良かった。
 

 
 何か良く分からん看板が。
 他にも色々と木製の看板があったのだが、
 文字が風化してて解読不能
 
 日陰なので雪が残ってるのだが、
 落ち葉と合わさって滑りやすさ抜群。
 周りは落雷のせいなのか、表面の抉れた木々が目立つ。
 
 休憩中に再び耳を澄ますと、上の方から風の流れる音が。
 頂上は多分、もうすぐ。
 

 
 頂上キターーー
 
 が、何もない。
 体力の限界がきている友人を置いて、
 偵察の為に小高い丘に登ってみる。
 

 
 結構、登った感じ。
 そして辺りを見渡すと…。
 

 
 城跡を発見(写真中央・・・ほぼ見えないか)!
 
 城跡は隣の山の更に高い位置にあると言う地獄。
 友人の残りの体力と時間的に断念。
 下山する事にしました。
 
 下山中、当然のように足を取られ、
 危うく崖にダイブしかけたり、
 尻餅着いた時に松ぼっくり踏んで痛かったり、
 結構な難易度でした。
 
 やっぱり整備されてる山って凄い!
 そんなしょうもない休日。